多いな買物となる一戸建て注文住宅は、誰だって少しでもお得に建てたいと思います。消費税が上がることが分かっているなら、上がる前に建てようと考えるでしょう。2014年4月から消費税が5%から8%になりました。100円の買物ならたったの3円ですが、1000万円なら30万円にもなります。

注文住宅は1000万円では建てられません。5000万円とすると、150万円にもなります。諸費用や新調する家具、家電にもすべて反映されますので、その前に購入しようと考えるのは当然のことです。消費税増税前の駆け込み需要があれば、その後反動減がきます。

政府はこの反動減を少しでも抑えようと、さまざまな緩和策を発表しましたが、結果的に注文住宅の着工件数は、4月以降大幅に低下しました。住宅にかかる税金は消費税だけではありません。全体では大きな額になりますので、どのような種類があるか、把握しておきましょう。不動産取得税とは、購入や相続、譲渡など理由を問わず、不動産を取得した人に対して等しく課せられる税金です。

しかしこれは軽減税率によってゼロになることがほとんどです。不動産取得税は購入後半年以上してから納付書が送られてくる形ですが、購入時にかかる税金としては登録免許税があります。購入する注文住宅の登記にかかる税金です。こちらも軽減税率がありますが、司法書士に代行してもらう手数料もかかるため、大きな金額になります。

そのほか土地や建物の売買契約の際に契約書に貼る収入印紙も税金の1つです。

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