注文住宅の家を建てるとき、土地を持っていない人は総予算から土地と建物にかけることができる金額を決めることが重要です。土地に多くの資金を投入すると建物にかけることができるお金が減ってしまう、これにより部屋数が少なくなってしまったり、部屋が狭くなる可能性もあるなど注意が必要です。予算6、000万円で2、000万円の注文住宅を建てることを計画した際には、土地にかけられる金額は4、000万円が上限になります。ただ、土地や建物以外にも土地購入に伴う仲介手数料や所有権の移転登記、司法書士への報酬など様々な諸費用が必要になることをも頭に入れておくことが大切です。

注文住宅はお金がかかる家づくりになるわけですが、これは計画をしっかり立てることで予算内に収めることができます。また、家が完成して数十年が経過するとメンテナンスやリフォームなどが必要になって来ます。屋根や外壁などはリフォームの中でもウェイトが大きなもので、費用もそれなりにかかります。しかし、リフォーム費用が多くかかるからといってそのままにしておけば大切な家は早期段階で寿命を迎えるなど、適切なタイミングで必要なメンテナンスは欠かせません。

このリフォームにかかる費用は注文住宅の家を建てるときにシンプルな形にすることで節約できる、このようなメリットもあります。総2階などのようなシンプルな家は壁面の面積が小さいので、外壁塗装を行うときのコストを削減できますし、使用する材料が少ないので複雑な形状の家より施工費用を抑えることも可能です。

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