注文住宅を建てる為の相談を業者としている中で、注意しておきたいのが、業者側のお勧めです。興味のある設備等について話すと、業者側は、その設備についての説明をしてくれます。この際、メリットばかりを話すのであれば、その言葉は鵜呑みにしない方が良いでしょう。同じ設備であっても、使う人や使い方によって、メリットもあればデメリットもある状態となります。

本当に良い設備であっても、人によっては不要な設備になってしまう事も珍しくありません。ですから、業者の話を一方的に鵜呑みにするのではなく、一度冷静になり、その設備が本当に必要か考えた上で選択をしていく事がお勧めです。業者が本当にその設備が良くて勧めてくれている場合もあれば、業者や、そのスタッフの利益に繋がるから勧めている可能性はないとは言い切れません。最近では、注文住宅を建てるのであれば、同時に太陽光発電の設備を付けた方が良いと勧める業者は珍しくありません。

太陽光発電の設備は、初期費用がかかっても、10年程度で取り戻す事が出来て、損をする事がないと言われますが、これは、10年間、その設備が故障する事なく、しっかりと使えた場合で、日照時間等も大きく影響してきます。そうした問題点も理解した上で設置するのであれば、問題はありませんが、メリットのみを説明され、鵜呑みにして設置する事はお勧めできません。注文住宅を建てる際、設備等は、慎重に選んでいく事が重要になってきます。

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