注文住宅で家づくりをするためには工務店やハウスメーカーを選ぶ事になりますが、住宅展示場には色々な工務店やハウスメーカーが建築を行った家が並んでおり、自由に見学を行うことが出来るようになっています。注文住宅で家を作る人の多くは、この住宅展示場に足を運び、注文住宅の家を作って貰う工務店やハウスメーカーを決める時などに利用される人が多くいます。しかし、住宅展示場と言うのは必ずしも工務店やハウスメーカーを決める目的で利用するだけではなく、実際の家を見て、デザインや色使い、住宅設備でもあるキッチンや浴室、洗面所、建具と言った物を自分の目で見て、家づくりにおけるイメージを作り上げる時にも活用する事が出来ます。注文住宅で家を作る場合、キッチンや浴室などに利用する住宅設備は全てカタログの中から選ぶ事になるのが特徴です。
ハウスメーカーなどの場合は、ショールームが用意されているので、ショールームに展示されている製品の中から選ぶと言う方法も有りますが、ショールームに展示されている製品は全てではありませんので、カタログを利用して気に行ったデザインや色を選ぶ必要が出て来ます。カタログの写真は実際の製品とはニュアンスそのものが異なるため、写真で見た時は丁度良い色合いでも、家の中に設置をしてみると少々地味な色合いと言ったケースも出て来ます。住宅展示場のモデルハウスと言うのは実物を目にする事が出来る場所でもあり、このような場所を利用することで見る目を養えると言うメリットにも繋がります。