自由に設計をすることが出来る注文住宅は、理想とする住まいを手に入れることが出来ますが、設計に失敗をしてしまえばそのとおりのものが出来てしまうので良く話し合って、建てる家を決めることが重要です。注文住宅というのは、家を建てるまでにまず時間がかかりますが、これは家が出来上がってそれから住み続けることを考えるとほんのわずかな時間といえるので、じっくりと話し合って決めるようにしましょう。共働きの場合などには夫婦揃って打ち合わせをすることが出来ないという場合もありますが、できるだけ日程を調整して一緒に話し合う機会を作ることが大切です。途中の段階ではどちらか片方が打ち合わせをするということになっても、最終的に決定をする時には揃ってよく確認してから決めるようにしないと、後で大きな問題となってしまうこともあるので注意が必要です。

次に図面だけではわからない部分というのもあるので、似たようなつくりになっているモデルハウスなどを参考にしてイメージをはっきりさせておくようにしましょう。図面では広々と見えても、実際に家具などを収納した時に狭くなってしまったということは少なくありませんので、同じぐらいの広さのモデルハウスなどを見学しておけばイメージも掴みやすくなります。注文住宅は自由度が高い一方で、実物は完成した後出なければわからないというものですから、その分だけしっかりと話し合って疑問点などをそのままにしないようにしておくことが大切です。

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